安藤優子氏 28歳力士急死に「ウイルスに対して恐れ続けなければならないということを痛感致します」

[ 2020年5月13日 15:22 ]

安藤優子
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 ニュースキャスターの安藤優子氏(61)は13日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で、新型コロナウイルス肺炎による多臓器不全のため亡くなった高田川部屋所属で西三段目82枚目の勝武士幹士(しょうぶし・かんじ 本名末武清孝さん=すえたけ・きよたか)を悼んだ。

 勝武士は4月4日に38度台の発熱があったものの、PCR検査で陽性と判定されたのは10日。19日から集中治療室で治療を受けていた。

 安藤キャスターは「集中治療室に入ってからも相当長い期間、闘って闘って力尽きたというような経緯が見てとれるんですけど。とにかく28歳って若すぎるという感じがしますよね」とコメント。「症状が悪くなる前に何か打つ手はあったんじゃないかと思うんですけど…」と述べた。

 さらに「ここんとこ、感染者の数が減り始めているので私たちも気が緩んで、何か新型コロナウイルスを少し征服したようなね、気持ちになりつつあるところに、こういう訃報が飛び込んでくると、まだまだ私たちが新型コロナウイルスに対して恐れ続けなければならないということを痛感致します」と語った。

 日本相撲協会は13日、感染症治療を受けていた勝武士が同日午前0時30分、亡くなったと発表。相撲協会員で初の感染が確認されていた。

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2020年5月13日のニュース