「麒麟がくる」第4話は13・5% 裏の羽生結弦“スーパースラム”が14・5% BSは番組最高4・0%

[ 2020年2月10日 09:40 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の第4話が9日に放送され、平均視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。羽生結弦(25=ANA)が初優勝し、ジュニア、シニアの主要国際大会を完全制覇する“スーパースラム”を男子で初めて達成した「四大陸フィギュアスケート選手権2020 男子フリー」(フジテレビ、後8・00~9・54)は14・5%だった。

 テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)は17・5%、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」(日曜後7・58)は13・8%だった。

 第1話=19・1%、第2話=17・9%、第3話=16・1%と好調をキープ。第4話は裏番組に羽生の“快挙”があったこともあり、2・6ポイント減となった。本放送の2時間前に放送されているBSプレミアム(日曜後6・00)は4・0%と番組最高をマークした。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 第4話は「尾張潜入指令」。“海道一の弓取り”今川義元(片岡愛之助)との戦いにより、尾張の織田信秀(高橋克典)は瀕死の重傷を負う。その報を受け、美濃の斎藤道三(本木雅弘)は妻の治療を終え、今度は尾張へ向かうという医師・望月東庵(堺正章)に、天敵・信秀の容態を秘密裏に探るように命じる。その目付役に任命される明智光秀(長谷川)。菊丸(岡村隆史)もお供に加わり、3人は尾張・古渡城へ潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが…という展開だった。

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2020年2月10日のニュース