松たか子 アカデミー賞で堂々の日本人初歌唱「アナ雪2」9カ国エルサ役と 2コーラス目1番手の“大役”

[ 2020年2月10日 10:30 ]

 映画界最大の祭典、第92回米アカデミー賞の発表・授賞式が9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターで開かれ、女優の松たか子(42)が同賞のステージで日本人初歌唱。歌曲賞にノミネートされた「アナと雪の女王2」の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を、米女優イディナ・メンゼル(48)日本語版の松ら9カ国のエルサ役で歌い上げた。

 1コーラス目はメンゼルのソロ。各国エルサ役が1フレーズずつつなぐ2コーラス1番手の“大役”を松が担当。「どうして呼び続けているの」と日本語で堂々と歌った。歌唱が終わると、各国エルサ役女優と大舞台のパフォーマンス成功を称え合った。

 そのパフォーマンスが評価され、米ディズニー本社直々に松にオファー。松は今月7日の発表時に「この度は大変光栄な役目を頂き、感謝しております。各国のエルサたちに会える、というのは大きな喜びであり、自分以外のエルサに出会う、というのも滅多にない機会だと思います。ご覧になる方々にとって楽しいひとときになるとよいなと思っています」とコメントした。

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2020年2月10日のニュース