次期朝ドラ「エール」に松尾諭 朝ドラ常連俳優に!バスの車掌、お笑い芸人の次は銀行員「ありがたくも」

[ 2020年2月10日 16:00 ]

次期連続テレビ小説「エール」にレギュラー出演する松尾諭(C)NHK
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 3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」(月~金曜前8・00)の新キャストが10日、番組公式サイトで発表され、バイプレーヤーの松尾諭(44)がレギュラー出演することが分かった。2010年後期「てっぱん」、17年前期「ひよっこ」、18年後期「わろてんか」に続く4作目の出演で“朝ドラ常連俳優”となった。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)を描く。

 今回発表された新キャストは、裕一が商業学校卒業後に勤める福島・川俣銀行の人々ら。第3週(4月13~17日)で初登場する。

 松尾が演じる行員・鈴木廉平は女好きで、裕一をダンスホールに誘うことも。「ありがたくも、ここ最近立て続けに朝ドラに出演しております。バスの車掌(ひよっこ)、お笑い芸人(わろてんか)と来て、今回は銀行員ということで、幾分堅い役どころかと思いきや、堅いどころか、超実力派揃いの川俣銀行のメンバーはとのやり取りはとてもおもしろく、カメラが回っていようがいまいが、同じテンションでずっとしゃべっていました。楽しい思い出しかなくて恐縮ですが、きっと誰もが働きたくなるような素敵な銀行になっていると思います」と手応えを示した。

 支店長・落合吾郎を相島一之(58)、事務員・菊池昌子を堀内敬子(48)が演じる。

 ▼相島一之 NHKの朝ドラはもう100本を超える歴史があるんですね。この「エール」で102本目だとか!相島が初めて出演させてもらったのは安田成美さん主演の第52作「春よ、来い」。それから宮﨑あおいさん主演の第74作「純情きらり」、吉高由里子さん主演の第90作「花子とアン」。そして今回の「エール」になります。主演の窪田正孝さんとは「花子とアン」でもご一緒でした。素敵だった。家族揃ってご飯を食べながら見れる朝ドラ、最高だなぁ。

 ▼堀内敬子 銀行員を演じる方々は個性あふれる俳優さんばかり!現場では素晴らしいハーモニーを奏でるように、皆さんとシーンについて話し合ったり、刺激し合ったりさせていただいてます。そんな私たちをいつも温かく受け入れてくださる裕一(窪田)さんは役柄も、演じられるご本人も、応援したくなる人物です!この作品に携わらせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。

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