神田松之丞 襲名に高田文夫氏が辛口エール「うそつきで小生意気」

[ 2020年2月10日 05:30 ]

鏡抜きをする(左から)林家正蔵、神田松之丞、師匠の神田松鯉
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 11日に大名跡、六代目神田伯山を襲名する人気講談師の神田松之丞(36)が9日、都内で襲名披露パーティーを行った。テレビで共演するタレント滝沢カレン(27)、特製幕を贈ったスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(71)ら約400人が出席した。

 祝辞に立った放送作家の高田文夫氏(71)は「講釈師 見てきたような うそをつき」の成句を使って「松之丞 見てきた上に うそをつき。うそつきで、小生意気で60、70歳まで行ってほしい」と激励。「それで70歳を過ぎたら新しい嫁さんをもらう」と、本紙報道で73歳での再婚が判明したビートたけしを引き合いに出して笑わせた。松之丞は「あいつが継いで良かったと思われる伯山になりたい」と決意表明した。襲名披露興行は11日、東京・新宿末広亭で始まる。

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2020年2月10日のニュース