「Juice=Juice」宮本佳林が6月に卒業、ソロ活動へ「自然と触れ合い、物作りを」

[ 2020年2月10日 21:05 ]

「Juice=Juice」を6月に卒業する宮本佳林
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 アイドルグループ「Juice=Juice」の宮本佳林(21)が6月にグループとハロー!プロジェクトを卒業することが10日、公式サイトで発表された。今後はソロ活動を行っていく。卒業公演の具体的な日程については、決まり次第発表する。

 宮本はハロー!プロジェクトでの活動が10年を迎えた2018年秋ごろから、自身の今後の芸能活動を事務所側と話し合ってきた。自然に触れながら物作りをしていくことに興味があり、新しいライフスタイルを模索していく様子を発信していきたいという。また、ソロでの新たな表現活動に挑戦したいという思いも強く、歌やダンス、演技に加え、さらに活動の幅が広がるよう事務所側も後押ししていく。

 「Juice=Juice」は4月に新曲をリリースし、宮本は同25日から5月末までのライブツアー、6月5日からのウラジオストク旅行ツアーにも参加。卒業後の秋にはソロ公演も予定している。

 宮本は2013年の「Juice=Juice」結成メンバーの1人で、同年には日本レコード大賞新人賞を受賞。15年に台湾、香港で海外公演、16年に単独で日本武道館公演を行い、昨年12月の国立代々木競技場第一体育館公演では過去最大となる9000人を動員した。

 【宮本のコメント全文は以下の通り】

 私、宮本佳林は、6月にJuice=Juiceとハロー!プロジェクトを卒業し、今後はソロで活動していきます。
 ハロプロエッグに加入してからは12年、Juice=Juiceが結成されて8年。たくさん幸せな時間を過ごしている中で、次第にJuice=Juiceを卒業した後のことを考えるようになりました。
 その中で、ソロ活動を通してやりたいことがたくさん見えてきました。ライブなどでパフォーマンスや表現を磨くことはもちろん、新たなライフスタイルを模索して人間としても成長し続けられる人でありたいと思いました。具体的には、自然と触れ合いながら、DIY、インテリア含めた色々な物作りにチャレンジしたく、その勉強のためにも、わがままではありますが、このタイミングでの卒業を決めさせてもらいました。自分のライフスタイルを見つめ直し、追求して、その様子を皆さんにもSNSなどで発信していきたいし、感受性を磨いて、自分なりの表現方法を見つけてパフォーマンスに活かしていきたいと思っています。
 Juice=Juice、そしてハロー!プロジェクトは私の人生そのものと言っても過言ではありません。卒業してもJuice=Juiceやハロー!プロジェクトのメンバーといろんな形で共演できたらいいなって夢もふくらんでいます。
 たくさんの方々に応援して頂き、ここまで活動を続けることが出来ました。みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。ここまでの幸せな人生を胸に、今後も私の活動が誰かの元気の源になるよう、精一杯頑張ります。引き続き、ハロー!プロジェクト、Juice=Juice、そして宮本佳林の応援を、よろしくお願いします! 宮本佳林

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