紅しょうが「3D感」で優勝狙う 早くも特典「特別番組」への構想披露も

[ 2020年2月10日 14:15 ]

「ytv漫才新人賞決定戦」に出場する6組が会見。(前列左から)「蛙亭」の中野周平・岩倉美里、「ビスケットブラザーズ」のきん・原田、「紅しょうが」の熊元プロレス・稲田美紀、(後列左から)「ニッポンの社長」の辻・ケツ、「カベポスター」の永見大吾・浜田順平、「マユリカ」の阪本・中谷
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 お笑いコンビ「紅しょうが」が10日、大阪・読売テレビで開かれた「第9回ytv漫才新人賞決定戦」(3月1日後3・00生放送)の会見に出席し、優勝への貪欲ぶりをアピールした。

 関西で活動する芸歴10年目以下の若手芸人による賞レースで、予選を勝ち抜いた6組が決戦を繰り広げる。一昨年は「霜降り明星」、昨年は「からし蓮根」が優勝した若手の登竜門だ。紅しょうがは今回唯一の女性コンビで、出番順抽選ではトリの6番目を引いた。なぜか浮かない表情の熊元プロレス(29)は、「6は好きな人に“お願いや”と頼んで、“ゴメン”って言われた回数と同じ」と言って、笑わせた。

 また、「優勝も100万円も欲しい」と熱望した。優勝特典で与えられる特別番組について「男性を笑かせたら、その人が1枚ずつ脱いでいく企画。やってもいいと言われた」と、早くも構想を披露。「何もかも欲しい私が(出場12人中)一番欲深い」と豪語した。

 売りは「圧迫感」と笑い、「3D感を出せたら」。同大会で初審査員を務める「ブラックマヨネーズ」の吉田敬(46)、「アンタッチャブル」の柴田英嗣(44)について「2人とも女好きなんで、私たちは有利」と語った相方・稲田美紀(31)に、「(自分が)足引っ張ってない?」と苦笑いだった。

 出場コンビは他に、「蛙亭」「ニッポンの社長」「ビスケットブラザーズ」「カベポスター」「マユリカ」。

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2020年2月10日のニュース