倉科カナ、苦しい家計助けるため17歳で3つのアルバイト きょうだいを「高校行かせたい」

[ 2020年2月10日 10:32 ]

倉科カナ
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 女優の倉科カナ(32)が9日放送の日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」(日曜前9・55)に出演。貧しい家計を助けるため、17歳で3つのアルバイトを掛け持ちしていたことを明かした。

 両親の離婚をきっかけに貧乏生活に転落したそうで「あまり裕福じゃなかった。もう1円あればこれ買えるのにな、みたいなこともあった」という。高校進学後に、牛丼屋、懐石料理屋、ファミリーレストランでアルバイトを開始。「朝学校に行く前にバイト行ってとか、学校終わってからバイトとか」と当時を振り返り、飲食店を選んだ理由は「まかないが食べられる」だったという。

 掛け持ちを始めたきっかけは、「(家計の)助けになればいいな」という気持ちのほか、5人きょうだいの長女だったこともあり「高校だけには行かせたい」と、下の子たちへの切実な思いもあったそう。ただ、多忙な生活を送るあまり「人生つまんなくなってきちゃって。夢もないし、このままバイトだけして働くのかなとか、将来考えたら不安になっちゃった」と回顧していた。

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2020年2月10日のニュース