博多華丸 人生が変わったR―1優勝 賞金500万円「半分は大吉さんに…」

[ 2020年2月1日 07:00 ]

関西テレビ「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」に出演の(左から)博多華丸、博多大吉、千鳥・大悟、ノブ
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 「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(火曜後10・00)の4日放送は、3月に決勝戦が開催されるピン芸人No.1決定戦「R―1ぐらんぷり2020」について、「博多華丸・大吉」の博多華丸(49)、博多大吉(48)、「千鳥」のノブ(40)、大悟(39)の4人が熱く語った。華丸は「R―1ぐらんぷり2006」で児玉清のものまねネタで優勝。大悟も「R―1ぐらんぷり2012」で決勝に進出している。

 「R―1ぐらんぷり」テッパン話について、華丸は「優勝して人生が変わりましたね。あの時、優勝してなかったら今ごろ博多で酒、飲んでます」と笑いながら、優勝賞金500万円の使い道について「半分は大吉さんに渡して、半分は嫁さんに渡してスッカラカン。もらった気がしない」と笑い、大吉は「優勝ネタの台本を書いたから、ということでもらった。せっかくだから“記念にいい時計でも買う?”って聞いたら、“携帯があるけん、時間は分かるばい”って言うんです」と拒まれたエピソードを明かした。

 一方、大悟は「ワシも1回、決勝戦に出てますが“財布から7万円抜かれとる”って客席を疑ってキレるネタをやり、嫌われてスベって終わりました。僕のせいで、次の出番だったヤナギブソンさんまでスベらせた」と苦い思い出を振り返った。ノブから「もしあの時、優勝してたら賞金は何に使ってた?」と聞かれると、大悟は「借金返済」と即答。ノブは「結局、大悟に渡しても(賞金は)ボートレースに消えるもんな」と笑った。大悟は「R―1」に出て「1人で出てスベったことによって、漫才に力を入れようと思うようになりました」と相方の存在がいかに大事か分かったそうで「結果、何があっても“R―1ぐらんぷり”は学びの場になります」と出場者にエールを送った。

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2020年2月1日のニュース