アンタ柴田 ミルクボーイのM―1最高点にボヤく理由 ナイツに「オタクのせいだから!」

[ 2020年2月1日 12:18 ]

アンタッチャブルの柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(44)が1日放送のTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。「M―1グランプリ2019」でのミルクボーイ優勝に納得も、史上最高点には「超えてほしくなかった」とボヤいて笑わせた。

 04年に「M―1グランプリ」を当時、史上最高点となる673点を獲得して4代目の漫才日本一に輝いたアンタッチャブル。当時について聞かれ、柴田は「優勝する気はなかったのよ。ただのお笑い番組でウケたいと思った。誰よりもウケていたかった。俺たちが優勝するわけないんだから」とぶっちゃけ。「優勝するなって言われたし、上田さんとかに。『ダメだよ、キャラクター崩れちゃうから。人の上に立つような人間じゃないから、やめとけよ』って(言われていた)」と先輩芸人の「くりぃむしちゅー」の上田晋也(49)からは優勝を止められていたという仰天エピソードを明かした。

 昨年の「M―1グランプリ2019」ではミルクボーイがM―1史上最高得点となる681点を叩き出して優勝。これまでの最高はアンタッチャブルの673点で、これをファーストラウンドで一気に抜き去った。

 M―1については「毎回見てる。友達と集まって」と柴田。「ミルクボーイ、優勝するんじゃねぇかって、元々ハマっちゃってて。へんてこりんなの好きだから。『面白いね、ミルクボーイとか優勝したらM―1も変わるよね!』って話してた」とミルクボーイの漫才はもともと高く評価していたという。それでも「ただ、最高点超えちゃったじゃん、俺たちの歴代最高点。一瞬で超えちゃった、全然超えてほしくなかった。一生超えてほしくない。(今より点数が抑えめだった)あの当時に(673点を)出してたから、『今後のM―1で一生超えることはない』って言ってたんだよ、全員で。簡単に超えられちゃった…」とボヤキ止まらず。番組のMCで審査員だった「ナイツ」の塙宣之(41)もミルクボーイに「99点」を付けており、「オタクの99点のせいだから!」と恨み節も飛び出した。

 アンタッチャブルは昨年11月29日放送のフジテレビ「全力!脱力タイムズ」で約10年ぶりにコンビ共演し、漫才を披露して復活。同12月放送のフジテレビ「THE MANZAI 2019 マスターズ」で新ネタ漫才も披露した。

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2020年2月1日のニュース