ロンブー田村淳 亮とのトークライブの舞台裏明かす「目頭がぐっと熱くなって」

[ 2020年2月1日 14:01 ]

ロンドンブーツ1号2号の田村淳
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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(46)が1日放送の文化放送「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」(土曜後1・00)に出演。先月30日に都内で行った相方・田村亮(48)とのトークライブ「family」について舞台裏を明かした。

 ライブ前には、淳自らが前説を行い、来場者を盛り上げた。「前説自体は髪を赤くするのが20年ぶりぐらい。前説してたのは髪を赤くする前。23年(ぶり)とかじゃないですか」と淳。「緊張するじゃん。どうやって、亮のことを迎え入れればいいかも、お客さん分からないだろうなと思ったから直前で決めたの。亮が緊張し倒してる、あの表情を見た時に、『俺だけ先出るわ。1回ほぐしてからお前呼ぶわ!』って」と明かした。

 淳は来場者に分担を決め、「お帰り!」「待ってたよ」など、声援をかけることを要望。これには、親しくしているお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(51)の復帰が大きく影響しているという。「ずっと山本圭壱という先輩している先輩が、謹慎して10年かかって、10年後に復帰を果たすというのをずっと見てた。加藤浩次さんが10年かかったけど、一歩一歩着実に周りの理解を深めながらっていうのを見てた。だから、それに習って自分も亮を一歩ずつ進めてみようと思ったのよ」と告白。そして、山本の復帰ライブで観客から「お帰り!」「待ってたよ、山さん」など声援がかかっていたことを振り返り、「あの山本さんが出て行って、言葉が出るまで2分ですよ。2分泣くのをこらえて、歯を食いしばって、その言葉を浴び続けて、ようやく『山本圭壱、戻って参りました』って言うのを、俺はその映像見ちゃったから、亮もそんな感じで戻してあげたいなと思ったんです」と思いを語った。

 亮は観客からの声援に思わず涙。「亮、すぐ泣いた。お帰り!っていうのがあいつの胸に響いて。お客さんにお願いしてるのに、その言葉でもお帰り!って言葉が刺さるんだね」としみじみ。「良かったですよ」と振り返りつつ、「実はあの時、俺もヤバいな(って)。山本さんの時とダブっちゃって、目頭がぐっと熱くなってきたから、ダメだ、ダメだ、ちょっとエッチなことを考えようっと思って、涙をしのいだ。2人泣くのは嫌だなと思って」と照れ笑いを浮かべた。

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