武井壮、沢尻エリカ被告にエール「芸能界もスポーツも引退なんてない。何かで頑張って」

[ 2020年2月1日 15:20 ]

「ワールドマスターズゲームズ2021関西」大会エントリー開始記念イベントに出席した武井壮
Photo By スポニチ

 タレントの武井壮(46)、元衆議院議員の杉村太蔵(40)、長野五輪・スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美さん(48)が1日、都内で開催された「ワールドマスターズゲームズ2021関西」大会エントリー開始記念イベントに出席。武井はイベントの前日に初公判が開かれた沢尻エリカ被告について「もし芸能界がダメなら、ぜひスポーツ界に来ていただきたい」と語った。

 「ワールドマスターズゲームズ2021関西」は、4年ごとに世界各地で開催されてきた生涯スポーツの総合競技大会。武井は大会応援大使、杉村と岡崎さんは新アンバサダーを務める。当日は、3人が運動能力をセンサーで測定するAI技術「DigSports」を体験する一幕もあり、武井は50メートル走(その場での足踏み)の計測で6.4秒という好成績を収めた。

 本大会への出場宣言で「できるだけ多種目出場」を目標に掲げた武井は、イベント後の囲み取材で「スケジュール次第ってことになってまして。僕の芸能とかのスケジュールの噛み合いで、行けない競技も出て来ちゃう」とコメント。「その時の私の認知度合いによっても参加度合いが変わるなと。テレビ上の人気が多少下がると、参加種目が増えるというメリットもあります」と続けて報道陣を沸かせた。

 コメンテーターも務める立場として、沢尻被告について聞かれた杉村は、しばしの沈黙の後「しっかりまず体から薬物を抜く。治療に専念していただく。それに尽きますよ」と発言。武井は、初公判で事実上の引退発言が出たことを踏まえ「芸能界もスポーツも、引退なんてないと思うんですよね。いつまでもプレーしていいものだと思うし、目指すのは自由だと思いますから。そのうち健康になられて、いつかまたっていう日もあるかもしれません」と持論を展開。「もし芸能界がダメなら、ぜひスポーツ界に来ていただきたいなという思いもあります。めちゃめちゃ盛り上がりますよ!」と言い、「地球上で行われることで、すべて引退なんてありませんから、何かで頑張ってもらいたい」と続けていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月1日のニュース