アンタ柴田 コンビ復活へ“別のシナリオ”あった ザキヤマとの漫才は「生き生きするよ」

[ 2020年2月1日 11:42 ]

お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(左)と柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(44)が1日放送のTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。相方・山崎弘也(44)との10年ぶりのコンビ復活について舞台裏を語った。

 アンタッチャブルは昨年11月29日放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」(金曜後11・00)で約10年ぶりにコンビ共演し、漫才を披露して復活した。

 柴田は「(脱力タイムズは)マジのドッキリ」と振り返りつつ、「(復活は)考えてた。山崎とも話してたし。だけど、そんなに2人で『どうやって復活しようか』って話はしてなかったのよ。(具体案は)なかった」と回顧。「やるんだったら、『何となく若手のライブに出てきた』くらいで良くない?みたいな。気づいたら『え?復活してたんだ!』ぐらいの感じにしよう、『騒ぎにならないようにしよう』って言ってたのに、すげー騒ぎになった。すげー騒ぎにしてきたなと思って…」と思い描いていたシナリオとはだいぶ違う復活劇だったことを明かした。

 アンタッチャブルは12月放送の同局「THE MANZAI 2019 マスターズ」(後7・00~9・54)で新ネタも披露し、話題をさらった。ただ、復活の場所が「THE ANZAI」ではなく、「全力!脱力タイムズ」だったことには「THE MANZAIで復活なんて無理よ。10年もやってなくて、いきなり新ネタで笑いとるなんて無理じゃん」とぶっちゃけた。

 山崎との10年ぶりの漫才にブランクは感じたか?との質問は「それはあんまりない」とキッパリ。「山崎とやってないだけど、他の人たちとはやってるのよ、漫才。企画とかで…。何人もの人と」とこれまでも漫才は続けていたことを強調。それでも、相方は別格なようで「一番生き生きするよ、楽だもん。何言うか、だいたいわかるし」と全幅の信頼を寄せつつ、「こうくるだろうなとか、分かる。見てるし、テレビで。あんな10年間、成長しないやつも珍しい」と相方をイジリ、笑わせた。

 「アンタッチャブル」は04年に「M―1グランプリ」を制して漫才日本一に輝いたが、10年に柴田が1年間活動を休止。復帰後もコンビでの共演は実現していなかった。

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2020年2月1日のニュース