バイきんぐ西村、コンビ格差解消に手応え「俺のほうが上」 本出版で立場逆転?

[ 2020年2月1日 14:15 ]

初の著書「ジグソーパズル」発売イベントを開催したバイきんぐの西村瑞樹(右)と、サプライズで登場した小峠英二
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 お笑いコンビ「バイきんぐ」の西村瑞樹(42)が1日、都内の書店で著書「ジグソーパズル」(ワニブックス)発売記念イベントを開催した。相方、小峠英二(43)の“じゃないほう芸人”と呼ばれてきた西村は、これを機に「コンビ内格差を埋めたい?」と聞かれると、「埋めどころか本を出しているのは俺だけなので、もう上に立っている。俺のほうが上。先生だよ」と立場逆転を確信していた。

 西村にとって初の著書であるエッセイ本。内容について「僕のいままであったこと、思ったことを書いている。特に有益な情報はない」と自虐しつつも、「長く書きためたものが一冊になるのは達成感はある。コンビでDVD出しているけど個人で出すのはなかったので、めちゃくちゃうれしい」と笑顔だった。取材の途中で、小峠が「誰が買うんだよ、お前の本なんか!」と悪態をつきながら登場。相方の出席は寝耳に水だった西村は、「ええ!サプライズ?」と目を丸くした。

 西村の著書について、小峠は「読んでないし、絶対読まないです。どんなことがあっても読まない」とバッサリで、本の印税も「いらねーよ!」と折半を拒否。続けて「本を出すって聞いても正直、なんとも思わなかった。こいつがやることにまったく興味ない」と辛らつな言葉を並べたが、西村は「口ではそう言っているけど応援してくれる。熱いやつなんですよ、ありがとな」と終始うれしそうだった。

 また、闇営業問題で活動自粛していた「ロンドンブーツ1号2号」が2人そろってトークライブと会見を行った件を聞かれ、小峠は「淳さんが赤髪にして思い切りがいいなって。もし、亮さんと共演あるならうれしい」とコメント。また「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)については「誰でもユーチューバーやろうと思えばできるのでいいのでは」とし、ロンブーと異なりコンビ活動ができていないことは「僕らがわからない諸事情があったのでは」と推察した。

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2020年2月1日のニュース