松本人志“笑い”捨て「ノーギャラ」でベンチプレス95キロ26回 驚異の記録に今田耕司「ハルクや…」

[ 2019年12月14日 21:01 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が14日放送のTBS「炎の体育会TVSP」(後7・00~9・00)にサプライズ出演。“筋肉芸人”としての実力を余すところなく披露した。

 松本は登場するなり「今TBSでこんなことしてる場合ちゃうねん。揉めとんねん」と言い共演者を笑わせたが、日本人男子初のスキージャンプW杯総合優勝に輝いた小林陵侑(23)の弟である龍尚(18)と「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」というオリジナル競技に突入。松本の体重である65キロに30キロを足した95キロのバーベルを挙げるごとに、龍尚は高さ90センチの回転バーを4回ジャンプする“パワーvsジャンプの異種耐久バトル”となった。

 目標回数を松本は「5回いけたら…」と控えめに言うが、龍尚は「無限に跳びます」と豪語。お笑いタレントの宮川大輔(47)が試しにベンチプレスに挑戦したが、びくともせず「え?マジで?」と呆然とした。それもそのはず、95キロは中型バイクとほぼ同じ重さなのだ。

 試合が始まると松本は一切の笑いを封印し、本気で黙々と上げ続けることに集中。当初の目標の5回を軽々と超え、10回、20回とスコアを伸ばしていく。さすがの龍尚もその辺りになってくると、足がプルプル震え始め、松本が上げないように祈る仕草も見せた。松本は26回という記録を残すが、龍尚の驚異の104回ジャンプの前に力尽きた。

 終了後、龍尚も「結構きつかったです」とへとへとの状態。松本は「位置の関係で(龍尚の姿)が全然見えなかった。一瞬勝てるかな?と思ったけど」と悔しさをにじませた。いつも以上に筋肉が張り、一回り大きくなった松本の姿を見たMCの今田耕司(53)は「バケモンです。ハルクや…」と驚いた様子。最後に松本は「実はノーギャラやからな」と衝撃の告白をし、共演者から「ありがとうございます。助かります!」と感謝されていた。

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2019年12月14日のニュース