松本人志 ナイトスクープ新局長初収録でいきなり噛んでやり直し「新鮮さしかない」

[ 2019年11月8日 21:00 ]

ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の初収録に臨んだ新局長のダウンタウン・松本人志(中央)。左は秘書の増田紗織アナウンサー、右は最高顧問のキダタロー氏
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 ダウンタウン・松本人志(56)は8日、大阪市内でABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)の新局長として初収録(11月29日、12月6日放送分)に臨み、爆笑スタートを切った。

 19年間、局長を務めた西田敏行(71)からバトンを受け3代目局長に就任した松本。グレーのスーツ姿でスタジオ入りした際に客席から大きな拍手、歓声を浴びて「こういう感じなんやな」と緊張の面持ち。冒頭の「探偵ナイトスクープの時間がやって参りました。複雑に入り組んだ…」というオープニングの決め台詞をいきなり噛んでしまった。

 「もう1回、やらせて。カンペが遠いねん」とディレクターに文句を言い「乱視なのよね」とポツリ。探偵のたむらけんじ(46)が客席の観覧者に「誰にも言わんといてな」と言って松本をイジり、爆笑の渦。カンペが目の前にやってきて再チャレンジ。松本は2回目に「私が局長の松本人志です」とキッチリとセリフを決めた。

 最高顧問のキダタロー氏(88)から「局長就任おめでとうございます」とお祝いされると「新鮮さしかない」。「私も初めてですし、秘書も初めて」とこの日から4代目秘書として登場した同局・増田紗織アナウンサー(22)を紹介。「しばらくは(2人の)このグズグズ感を楽しんでください」とまた、笑わせた。さらに“秘書イジリ”は続いた。「あまり探偵ナイトスクープ愛がないと…。あまり見てなかったって。出身は?東京?大丈夫ですか?」と増田アナにツッコミを入れた。

 間寛平(70)ら探偵7人を紹介した場面では、麒麟の田村裕(40)の名前を「ひろし」でなく「ゆうじ」と間違えて読むおとぼけも。先月25日、新局長就任発表の際に「番組のファンとして、いつもテレビで見てるような感じで最初はやらせていただきたい」と話していた松本だったが、視聴者からの依頼には一々ツッコミを入れるなど何度も客席、共演者の笑いを誘い、初収録から“松本カラー”を存分に発揮した。

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