元CMクイーン高橋里華が号泣「あなたはお母さんの鏡」壮絶なダブル介護生活明かす

[ 2019年11月8日 21:52 ]

 90年代にCMクイーンとして脚光を浴びた高橋里華(47)が義父と実母の2人の介護で壮絶な日々を送っている姿が8日、TBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7:00)で放送された。介護の一方で、2人の娘の子育てにも懸命な高橋は「お母さんの鏡です」と励まされ、号泣するシーンがあった。

 
 かつては“スタイリッシュギャル”と呼ばれ、5年間のCM出演数が60本を数えた高橋。34歳の時にCMディレクターの男性と結婚し引退。ここ数年は義父と実母のダブル介護に奔走する日々を送っている。
 
 自宅で同居する義父は認知症が悪化。さらに今年初め、インフルエンザによる長期入院で食事も一人では取れなくなった。夜中に室内を徘徊し、ケガをすることもあり、高橋は夜も安心して眠れない。番組から「スーパー介護アイドル」と名付けられた高橋は、そんな状況でも絶えず前向きに義父に接してきた。
 
 だがある日、義父からとんでもない言葉が飛び出した。食事をとるのを嫌がる義父に「ジイジ、食べなきゃダメ」と高橋がスプーンを口に運ぼうとすると、「食べずに向こうに行くだけ。生きているほうが苦しい」と弱々しく吐き捨てたのだ。高橋は「一日も長く生きてもらいたいのに…」と途方に暮れた。
 
 一方、がんの後遺症で苦しむ実母の体調も悪化していた。実家は電車で1時間ほどのところ。義父の介護の合間を縫ってひんぱんに実母のもとを訪ねていたが、母はストレスから暴食を繰り返し、血糖値が正常の5倍近くにハネ上がっていた。高橋は、カロリーを抑えた食事を差し入れたほか、母を散歩にも連れ出した。
 
 だが、さらにショッキングなことが起きた。5歳になる二女が赤ちゃん返りし、「私が食べさせないと、ごはんを食べなくなった」という。高橋は「介護優先で母としてきちんと見てあげなかったのではないか」と自分を責めた。
 
 「もう限界…」と高橋は、介護家庭の相談に乗っている専門家のもとを訪ねた。専門家は義父の状況について「(辛さから)楽になりたいと思うのは当たり前。でも、どう接すればいいか。ジイジの気持ちは100%は理解できないが、しっかりを体に触れて『そうね』とうなずいてあげること」とアドバイスした。

 一方、母親としての高橋には「(介護されている)お父様は弱者中の弱者。お嬢様よりずっと弱者です。(高橋のしていることは)何よりの教育です。お嬢さんの心に愛情がいっぱい育っているはずです」と励ました。
 
 高橋は「娘に不憫な思いをさせているんじゃないかと不安だった」と漏らし、号泣した。専門家が「いいのよ、これで。立派すぎます。あなたはお母さんの鏡ですよ」と言葉をかけると、「(義父と)同居してよかった」と、こみあげる涙の中、笑顔も見せた。

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