NHK次期朝ドラ「エール」脚本担当交代…関係者「演出家ともめていた」

[ 2019年11月6日 08:16 ]

NHKの2020年度前期連続テレビ小説「エール」の主演を務める俳優の窪田正孝
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 NHKは5日、来年春にスタートする窪田正孝(31)主演の連続テレビ小説「エール」の脚本担当が、当初の林宏司氏から途中交代すると発表した。理由については「制作上の都合」としている。後任は清水友佳子氏と嶋田うれ葉氏。番組スタッフも執筆に加わる。

 テレビ局関係者は「脚本の内容について演出家が満足できず、直しを求めるなどもめていた」と指摘。別の関係者によると、9月中旬のクランクイン前には既に交代していたという。

 この日、林氏が来年1月期の日本テレビドラマ「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」の脚本に参加することが明らかになった。「2作を同時にできるのか」との指摘を受けNHKが公表した。

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