東国原英夫 災害対策へ持論 坂上忍「なんで千葉県知事になってなかったんですか?」

[ 2019年9月20日 14:58 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(61)が20日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。元宮崎県知事の視点から、台風15号の直撃を受けた千葉県の行政について持論を述べた。

 台風15号の直撃から12日目を迎えても、千葉県では約2万4000軒が停電しており復旧が長引いている。また、接近中の台風17号による被害の拡大が懸念されている。

 東国原は、災害への対応は自治体が主導しなければならないと話すと「県の行政のトップに危機意識がないところは、職員にもありません。災害に対して、どういう心づもりを持っていたか」と、県の災害対策の準備や対応について疑問を投げかけた。

 続けて「僕は九州だったですけど、九州は台風について非常に敏感ですので、(台風が)来る2~3日前ぐらいに全てを準備する」と言うと、県の対応として電源車などの事前準備、市町村へ自助努力を呼び掛ける、電力会社へ台風で配電設備に影響がないか確認するなど、事前にするべき対策を挙げた。「最大風速60メートルが来るってわかってるわけ。特に病院とか学校には事前に呼び掛けとく。これは常識的にやらなきゃいけないこと」と主張した。

 MCの坂上忍(52)は「なんで、千葉県知事になってなかったんですか?」と、東国原の持論に納得した様子でコメントしていた。

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