「凪のお暇」原作コナリミサト氏、ドラマに嫉妬!?「自分が作った話ということにできないかと…」

[ 2019年9月20日 10:00 ]

黒木華演じる主人公・凪が出した答えとは――(C)TBS
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 黒木華(29)主演のTBSの金曜ドラマ「凪のお暇」(金曜後10・00)が20日に最終回を迎える。ネットを中心に反響が大きく今夏を代表するドラマとなり、黒木演じる凪と高橋一生(38)演じる元カレ・慎二、中村倫也(32)演じる隣人・ゴンとの三角関係の結末に注目が集まる。同名漫画を原作としているが、ドラマは現在も連載中の原作を飛び越えてオリジナルストーリーに突入しており、漫画家のコナリミサト氏は「面白さに嫉妬しました」とドラマへの感想を明かした。

 初回視聴率10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁発進を決めると、第9話も10・3%と2桁をキープ。第8話までの見逃し配信が平均219万回再生を超え、同局歴代1位を記録した話題作だ。場の空気を読みすぎてしまう黒木演じる28歳のOL・大島凪が、仕事を辞めてSNS、人間関係も全て断ち切り、郊外のボロアパートで人生をリセットしようとする物語。

 物語では黒木演じる凪が、高橋演じる元カレ・我聞慎二の高圧的な態度に一度は愛想を尽かせたものの、第9話で似た者同士だと気づき距離を縮めていった。そこへ中村演じるゴンが突然現れ、凪にド直球の愛の告白。最終回では、この三角関係にいよいよ終止符が打たれる。

 高圧的だが実は素直になれないだけで、裏で号泣を繰り返すなど一途な慎二と、甘い雰囲気と言葉で視聴者までをもメロメロにさせたゴン。ネットでは「慎二派VSゴン派」の議論が毎週盛り上がりを見せていた。だが、最終回を目前に「登場人物が一癖も二癖もあったけど、みんな素敵で愛しかった」「原作が良いのもあるけれど皆様名役者すぎてどの登場人物にも思い入れして涙でる」と“派閥”の議論よりも“凪のお暇ロス”を悲しむ声が多く見られた。

 恋の行方のみならず、凪の「お暇」の終着点も気になる。「わかる~」が口癖で周囲に合わせてばかりだった凪が、人生を「お暇」したことで新居の隣人たちと率直に意見をぶつけ合う関係を築き、NOと断る勇気を得て、隠してきた自分の素直な気持ちや、凪の性格に影響を与えた“毒母”に初めて気持ちをぶつけるなど「空気を読みすぎて周りの顔色ばかりうかがう弱気な女の子」の殻を自力で打ち破った。

 原作漫画を手掛けたコナリミサト氏は「いち視聴者として毎週テレビにかじりつくように拝見させていただいておりました」と目を輝かせる。ドラマ放送終了後には、自身のツイッターアカウントに毎回声にならない喜びの投稿を繰り返していたコナリ氏。「後半のドラマオリジナルのストーリーに入ってからはその面白さに嫉妬し、自分が作った話ということにできないかと思いました(笑)」と冗談めかした。

 最終話放送が近づくにつれ「この涼しさもあいまってサントラ聴きながら瞳を閉じての落涙やむなしだよ……」と悲しみのツイートも投稿していたコナリ氏。「ドラマが最終回を迎えてしまうのは本当に寂しいですが、皆さんもぜひ楽しみに見ていただければと思います」と呼びかけた。

 果たして最終話で凪が選んだ選択は、そしてお暇生活の結末とは。

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