NHK会長 Tverへの番組提供は「相互にメリットをもたらす」

[ 2019年9月5日 16:10 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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NHKの上田良一会長(70)が5日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、在京民放キー局などが放送直後の番組を無料配信する共通サイト「TVer(ティーバー)」に8月26日から正式に参加したことについて見解を示した。

 TVerは、放送後の番組を無料で見られる「見逃し配信」サービスで、対象の番組は「バリバラ」(Eテレ)「きょうの健康」(同)や「サンドのお風呂いただきます」(NHK総合)、「チコちゃんに叱られる!」の一部を再放送するミニ番組「チコっとだけスペシャル」(同)など。

 上田会長は「民放との連携に関してはかねてより放送の2元体制を維持しながら、相互にメリットをもたらす、協調や連携を進めることは重要と考えております」としたうえで「Tverを通じて、NHKの番組に触れていただくことで、放送の視聴や公共放送への理解促進つながることを期待しています。NHKの番組がTverに加わることによってTverの一層の発展につながれは相互にメリットのある連携になるものと考えております。5月に成立した改正放送法では他の放送事業者の必要な協力をするよう努めるとあり、今回の参加はこの趣旨を踏まえたものと理解している」とした。「放送の通信の融合時代にどう発展していくかは重要なテーマであり、まずはこの取り組みを着実に進めてまいりたい」と続けた。

 担当者によると、配信は「これまでの11日間で10番組39本配信」となっているといい、今後については「多様なジャンルの中から選んでいこうと考えています。今後も視聴者の視聴機会を増やすものと捉え、いくつかの番組を広げていきたい」と説明した。 

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