「なつぞら」スピンオフ制作 11月放送決定!雪月ファミリー中心2本立て とよ上京&雪次郎が愛叫ぶ?

[ 2019年9月5日 18:00 ]

スピンオフドラマの制作、放送が決定した連続テレビ小説「なつぞら」。帯広の菓子屋「雪月」ファミリーを中心に描かれる。(左から)雪月の雪之介(安田顕)雪次郎(山田裕貴)とよ(高畑淳子)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)のスピンオフドラマが制作されることが5日、分かった。番組公式サイトで発表された。帯広の菓子屋「雪月」ファミリーを中心にした50分の新作2本で、11月2日午後7時からBSプレミアムで放送される。本編は9月28日に最終回を迎えるが、節目の朝ドラ100作目の感動と興奮は11月まで続く。

 90歳のとよ(高畑淳子)が坂場(中川大志)にアニメの老婆の声を頼まれ、単身上京する「とよさんの東京物語」と、雪月の若夫婦・雪次郎(山田裕貴)と夕見子(福地桃子)のささいなケンカをきっかけに、日頃から妻に頭が上がらない十勝男子が妻への愛を語るコンテストを開く「十勝男児、愛を叫ぶ」の2本。十勝編の多彩な登場人物を絡め、オールスターキャストが出演する。

 スピンオフドラマは、広瀬と草刈正雄(67)が進行役を務め、反響の多かったシーンや未公開映像も交える2時間特番「なつぞらSP 秋の大収穫祭」(11月2日後7・00~8・59)の中で放送される。

 朝ドラのスピンオフが制作されるのは、葵わかな(21)がヒロインを務めた2017年後期「わろてんか」の「ラブ&マンザイ~LOVE and MANZAI」(18年4月、BSプレミアム)以来。続編は有村架純(26)がヒロインを務めた17年前期「ひよっこ」の「ひよっこ2」(19年3月、総合)が制作されている。

 「なつぞら」は節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 スピンオフの脚本は、本編執筆で多忙だった大森氏が脚本監修に回り、池谷雅夫氏と奥山雄太氏が担当。スピンオフの語りは仙道敦子(49)音尾琢真(43)が務める。撮影は本編と並行して行われ、既に終了している。

 スピンオフの中心となる「雪月」は、なつの大親友・雪次郎(山田)の父・小畑雪之介(安田顕)が店主。なつが柴田家に引き取られたばかりの頃、“祖父”泰樹(草刈)に連れられて来た。一緒にアイスクリームを食べながら「それは、おまえが搾った牛乳から生まれたものだ。よく味わえ。ちゃんと働けば、ちゃんといつか報われる日が来る」などという泰樹の“哲学”に黙って聞き入り、涙を流した。

 雪次郎は十勝農業高校卒業後、日本一の菓子職人になるべく修業のため、なつと一緒に上京る。一時は演劇の道に進んだものの、雪月に戻り、菓子職人に。バターとあんこを使った「おバタ餡サンド」を新開発した。ひそかに想い続けていた夕見子(福地)にプロポーズし、結婚。長男・雪見(嶺岸煌桜)が誕生した。

 5日放送の第136話で、雪次郎の祖母・とよ(高畑)は「なっちゃん、遺された者はつらいけどさ、その分、強くもなれるべさ。ならなければ、先に逝った者に恥ずかしいからね。大切な思い出に恥ずかしくないように、生きないと」。絵心を教えてくれた“初恋の人”天陽(吉沢亮)を亡くしたなつに語り掛け、視聴者の涙を誘った。

 ▼「とよさんの東京物語」=高畑淳子/広瀬すず、中川大志、岡田将生、比嘉愛未、貫地谷しほり、安田顕、仙道敦子ほか

 ▼「十勝男子、愛を叫ぶ!」=山田裕貴、福地桃子/広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、清原翔、音尾琢真、富田望生、板橋駿谷ほか

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