令和初の「1万人の第九」へ無料レッスン会 「ドイツ語をお経のように…」

[ 2019年6月2日 19:25 ]

「1万人の第九」のレッスン会に臨んだ(左から)MBS河田直也アナウンサー、楠雄二朗、吉本新喜劇・松浦景子
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 師走の風物詩「第37回サントリー1万人の第九」(MBS主催・スポニチ後援、12月1日)の初の無料体験レッスン会が2日、大阪・茶屋町のMBS本社・ちゃやまちプラザステージで開かれ、アンバサダーに就任した同局・河田直也アナウンサー(45)、DJでタレント・楠雄二朗(44)、吉本新喜劇・松浦景子(25)も参加した。

 5月20日から参加者募集を開始。今年は「興味はあるけど、いきなり応募するのは少し怖い」という初心者向けで、無料体験レッスンを実施。神戸市混声合唱団の青木耕平氏の合唱指導の下、120人がストレッチ、発声練習や、第九第4楽章の「歓びの歌」の一部を日本語、ドイツ語で歌唱体験した。

 河田アナは「令和初の第九。楽しくやれそうです。反復練習が大事ですね」とやる気満々だ。楠は「ドイツ語をお経のように覚えれば簡単にできそう」とニヤリ。クラシックバレエで日本一に輝いたことのある松浦は「(歓びの歌を)踊ったことはあるけど歌うのは初めて。不安はあるけど皆で頑張ります」と半年後の本番を楽しみにしていた。

 昨年まで、毎年1万4~5000人の応募者の中から7月下旬に1万人が選ばれる。過去36回連続で参加している常連さんも。8月から北海道・札幌から沖縄・那覇まで全国20カ所でレッスン会が開かれ、暮れの大阪城ホールでの「1万人の第九」大合唱を目指す。

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2019年6月2日のニュース