ファン悲痛な叫び 指原に、たかみなに“何とかして!” NGT活動再開メド立たず発言力に期待

[ 2019年3月24日 05:30 ]

指原莉乃
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 NGT48の山口真帆(23)が昨年12月に暴行被害を受けた事件の調査結果について、運営会社AKSが報告会見を開いてから一夜明けた23日、正常化を願う48グループのファンの間で発言力のあるメンバーや卒業生に救いを求める動きが広がった。

 前日22日に運営トップが開いた会見中に、山口が反論ツイートを連投し、運営側の説明は二転三転した。その結果、両者の溝は深く、当事者同士による話し合いでの解決が難しいことを露呈。NGTの本格的な活動再開も全く見通せない状況に陥った。

 この危機的状況打破へファンが望みを託すのが指原莉乃(26)だ。恋愛スキャンダルという逆境を乗り越え、総合プロデューサーの秋元康氏(60)からの信頼を獲得。運営側へ真っ向から提言できる数少ないメンバーだけにツイッターのコメント欄には「今、運営に物申せるのは指原さんしかいません」「お願いだから守ってあげて」などの訴えが並んだ。

 指原は23日夜にツイッターを更新。24日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で、騒動について言及していることを明かし「自分の感じたこと思ったことをお話ししました。メンバーの中にも何を呟(つぶや)いたらいいかわからない後輩がたくさんいると思います。それが一番悔しいです」とつづった。

 OGでは初代総監督の高橋みなみ(27)やNGT前キャプテンの北原里英(27)のツイッターにも「たかみな総監督が今いたら」「どうか力になってあげて」など同様の書き込みが寄せられた。

 運営側は山口の復帰を念頭に話し合いを続ける考え。会見後に山口がファン向けの有料メールで卒業を示唆したことについて、NGTの早川麻依子劇場支配人は23日、「状況は前日から変わっていない」と説明。進退に関する連絡は受けていないことを明らかにした。

 沈静化の兆しが見えない中、国民的グループを支えてきた“レジェンド”がどう反応するのか、注目される。

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