山根明前会長 トークイベントで協会批判「会長には冒険、歴史、伝説の三拍子が必要」

[ 2019年3月24日 18:33 ]

「男 山根『無冠の帝王』半生記」発売記念「トーク&サイン&撮影会」に登壇した日本ボクシング連盟の前会長の山根明氏
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 過去の反社会勢力とのつながりが発覚し、昨年8月に日本ボクシング連盟の会長職を辞任した山根明前会長(79)が24日、初の自叙伝「男 山根『無冠の帝王』半生記」の発売を記念したトークイベントを行った。

 この日集まったのは男性ばかりの約50人の熱いファン。彼らを前に、山根前会長は「テレビでバッシングされるような、強面とか威圧とか一切ない。売られたけんかは買う。僕もあの騒動の時に何十人も相手していたんです。約2カ月間、逃げも隠れもしてません。逃げとったら、この自叙伝もない。最後までバッシングされても男としての筋を通す。バッシングされてもビクともしない」と自身の正当性を主張した。

 日本ボクシング連盟が2月10日の総会で、山根明前会長の除名処分を決定を決定したことに「全役職をやめている人間に対して除名をしているという、ちょっと頭くるっとる」と協会批判を展開。「連盟の会長には冒険、歴史、伝説の三拍子がないとなるべきじゃない。それがない者が会長になっている組織は終いですね。アマチュア(ボクシング)関係者も47都道府県の役員もしっかりせんとダメだね。本当にアマチュア(ボクシング)を愛している人間やったら、交通事故でもする人間やったらダメ、会長になる資格はない。青少年の育成の場でもあるアマチュア組織なんですから」と時折、声を荒げながらつつ、批判を続けた。

 来場者からの質疑応答では、ボクシングや山根前会長自身、結婚・愛についてなど、さまざまな質問に熱く答えた。一番好きな選手を聞かれると、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)の名前を挙げた山根前会長。「尚弥は本当にまじめな子。特別にかわいがっていた子。言えることは頑張れ!だけ。人間性から、根性から、世界のナンバー1」と絶賛。「アマチュア時代は村田(諒太)もかわいがった一番手の子。プロ行ったあとは別ですよ」と笑わせた。

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