藤井七段師匠の杉本七段敗れる 師弟同時昇級はお預け

[ 2019年2月5日 23:19 ]

大阪市の関西将棋会館で行われている順位戦C級1組の9回戦に羽織はかま姿で現れた杉本昌隆七段
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 将棋で名人戦の予選リーグにあたる第77期順位戦C級1組の対局が5日行われ、大阪市の関西将棋会館では8戦全勝だった杉本昌隆七段(50)が7勝1敗だった船江恒平六段(31)に敗れ、今期初黒星を喫した。2人はともに8勝1敗となり、この時点で5日にB級2組への昇級者が決まる可能性はなくなった。

 杉本の弟子で同じく8戦全勝でこの日を迎えた藤井聡太七段(16)は、7勝1敗の近藤誠也五段(22)との対局に臨んでおり、終盤戦に突入している。この日杉本と藤井がともに勝てば、師弟そろって来期の昇級が決まっていたが、決着は3月5日の最終戦に持ち越されることになった。藤井は5日の対局に勝てば、同組の単独トップに立つ。さらに順位戦でデビューからの連勝を19に伸ばし、中原誠16世名人が1967年にマークした18を上回る新記録となる。

 順位戦は5つのクラスに分かれ、年度ごとに行われるリーグ戦。C級1組は39人が10局を戦い、2つの昇級枠を争う。同じ勝ち星の場合は、日本将棋連盟の規定により、持ち順位(前期順位)で順位を決める。上位4人の持ち順位は近藤が6位、杉本が7位、船江が14位、藤井が31位。さらにこの日の対局に勝って7勝2敗とした高崎一生六段(31)にも、昇級の可能性が残っている。

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