藤井七段、近藤五段と昇級かけ直接対決 順位戦19連勝&32年ぶり師弟同時昇級なるか

[ 2019年2月5日 11:33 ]

順位戦C級1組、近藤誠也五段(左)と藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)と師匠の杉本昌隆七段(50)が5日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった順位戦C級1組の9回戦に登場した。

 順位戦は名人戦の予選に当たり、C級1組は今期、39人が所属。10回戦まで戦い、2つの昇級枠を争う。ここまで藤井、杉本ともに8戦全勝。藤井は7勝1敗で追う近藤誠也五段(22)と、杉本も7勝1敗の船江恒平六段(31)と、昇級をかけた直接対決に挑んでいる。

 この日の対局で2人とも勝てば、揃って来期からのB級2組昇級が決定。師弟同時昇級となれば、32年ぶり2組目の快挙となる。合わせて藤井は、順位戦デビューから19連勝の新記録も樹立する。

 ただ、藤井が敗れて杉本が勝てば、この日は杉本のみの昇級が決まり、残り1人の決定は3月5日に行われる今期最終戦に持ち越される。藤井が勝ち、杉本が敗れた場合は昇級者2人はともに最終戦で決まることになる。

 日本将棋連盟の規定で同じ勝ち星の場合、持ち順位(前期順位)の上位2人が昇級する。持ち順位は近藤が6位、杉本が7位、船江が14位、藤井が31位。4日段階で前述の4人に、6勝2敗で持ち順位4位の高崎一生六段(31)を加えた5人に昇級の可能性がある。

 順位戦の先後は事前に決まっており、藤井は先手。いつも通り、熱いお茶を一口すすってから飛車先の歩を突いた。両者の過去の対戦成績は藤井の2戦2勝。一方の杉本は後手。昇級への気合いを隠さず、棋士の“勝負服”である羽織はかまをまとって対局室に姿を見せた。過去の対戦成績は船江の2戦2勝。

 持ち時間は各6時間。昼食、夕食の2回の休憩を挟み、本日深夜までの終局が見込まれている。

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