“筋肉キャラ”武田真治が筋トレを続ける理由「人の気持ちがわからないヤツになっちゃう」

[ 2019年1月30日 15:43 ]

武田真治
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 筋肉体操で話題の俳優・武田真治(46)が30日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。体を鍛え始めた理由や、独自の筋肉理論について語った。

 今でこそ筋肉キャラとして注目を集めるが、体を鍛え始めたきっかけは25歳の時に顎関節症を発症したことだった。痛みで口が開けられなくなり、食事も満足にできず体力が落ちていく中で、医師から筋トレを勧められて実践。全身を鍛えることで体のバランスが整い、あごだけに力が入らないようになって負担が軽くなったという。体調を崩したことで周囲の期待に応えられず逃げ出したこともあったとし「もっと体力があればできたことっていっぱいあるなって、本当に後悔している」と後悔の念が筋トレを続ける理由だと明かした。

 さらに「自らの肉体を追い込んでいかないと、人の気持ちがわからないヤツになっちゃうんじゃないか」とも。男性は出産の痛みを知ることができないので、自分の体を鍛えて追い込んで女性の痛みや気持ちを理解する。“筋肉を鍛える→筋肉痛で痛みを感じる→人の痛みがわかる人間になる”というのが武田の“筋肉論”なのだとか。

 独自の見解に対して、MCを務める「バナナマン」設楽統(45)は「なるほど」とうなずいたが、タレントの坂下千里子(42)は「全然『なるほど』が理解できないですけど」と不思議顔。それでも「ただ、優しいですよね。出産の痛みを分かち合ってくれるって」と、女性としての思いを語った。

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2019年1月30日のニュース