広島　7カードぶり勝ち越しで勝率5割復帰　敵地では6カード目で今季初勝ち越し　新井監督「いい勝ち方」

セ・リーグ   広島4－0中日 （ 2023年5月10日    バンテリンD ）

完封勝利を挙げた九里（右）を笑顔で迎える新井監督（撮影・椎名　航）
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　広島は10日の中日戦で九里亜蓮投手（31）が20年9月28日のDeNA戦以来の完封で2勝目を挙げ、7カードぶりの勝ち越しで勝率5割に戻した。

　開幕から苦戦が続いて敵地では6カード目にして初の勝ち越し。広島サミットの影響で今後も東京ドーム、横浜スタジアム、甲子園まで4カード連続でビジターが組まれた“試練の2週間”を2連勝で好発進した。

　新井貴浩監督（46）の一問一答は次の通り。

　――3回にマクブルームが先制打。
　「ナイスバッティングでしたね。今日は内容のいい打席が多かった。今日の練習前に打撃コーチたちとミーティングしたらしいです。彼もそれで少し気持ちが楽になったと聞いてます」

　――西川が代打を送られるのは4年ぶり。アクシデントの可能性は。
　「全然違う。ご苦労さんっていうこと」

　――自打球を当てた野間にも8回に代打が出た。
　「全然問題ないです」

　――ビジターでは今季初の勝ち越し。
　「まだ始まったばっかりですから。いい勝ち方だと思います。あとは九里に聞いてください」