「愛してろ大谷」現地ファン、ほっこり日本語ボード掲げて応援も…大谷翔平は今季初黒星

ア・リーグ   エンゼルス1―3アストロズ （ 2023年5月9日    アナハイム ）

＜エンゼルス・アストロズ＞力投する大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が9日（日本時間10日）、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季8度目の先発登板。7回3失点とまとめたものの、今季初黒星を喫した。

　注目を集めたのは、テレビ中継に映った現地ファンの応援ボードだ。ボードに書かれていたのは、日本語で「愛してろ大谷」。おそらく「愛してる」と間違えたものと見られるが、この文字に日本のファンはほっこり。ツイッターでは「愛してろ大谷」がトレンド入りを果たした。

　ボードを持ったファンに勝ちを届けたい大谷は、初回、先頭・デュボンを空振り三振に打ち取り、メジャー通算501奪三振でベーブ・ルースに並び、2回1死からはペーニャを空振り三振に仕留め、ついにベーブ・ルースを超えた。

　だが、1―0の5回に一気に3点奪われ、1―3とリードを許した状態で8回からマウンドを譲った。そのままチームは敗れ、今季初黒星の大谷は4勝1敗となった。