アスレチックス ディアス3打席連発も“空砲” 連敗で借金21、藤浪晋太郎の登板はなし

[ 2023年5月10日 10:55 ]

ア・リーグ   アスレチックス5―10ヤンキース ( 2023年5月9日    ニューヨーク )

<ヤンキース・アスレチックス>7回に左中間に3号ソロを放つアスレチックス・ディアス(AP)
Photo By AP

 アスレチックスは9日(日本時間10日)、敵地ニューヨークでヤンキースと対戦し、5―10で敗れて2連敗を喫し借金21となった。藤浪晋太郎投手(29)の登板はなかった。

 ア軍は2回2死一、三塁からピーターソンの右前適時打で先制。しかし、3回の守備で1死一、三塁から三ゴロをピーターソンが失策して同点。さらに先発右腕ルシンスキーが3連続適時打を浴びるなどしてこの回5失点して逆転を許した。4回にディアスが追撃の2号ソロを放ったが、5回にトーレスに6号2ランを被弾。ルシンスキーは5回7失点(自責5)で降板した。その後、ディアスが7回に3号ソロ、8回に4号2ランと3打席連続本塁打したが、2番手で登板したパットンが3回を投げて3失点。今季通算成績は8勝29敗となり、勝率・216は両リーグ30球団でワーストとなっている。

 藤浪は中1日だったが、出番はなかった。前回登板の7日(同8日)のロイヤルズでは1点を追う7回に2番手としてマウンドに上がり、この回は無失点でしのいだものの、2イニング目となった8回に3連打され2点を失って降板。残した走者も生還したため、1回1/3を3失点(自責3)で防御率は13・94となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月10日のニュース