早大・田和　自己最速152キロ!好救援3回無安打零封　小宮山監督「本当に成長してくれた」

東京六大学野球・第5週第3日

＜法大・早大＞力投する早大の2番手・田和（撮影・木村　揚輔）
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　3回戦2試合が行われ、早大と法大は、延長12回引き分け。9回から救援した早大の右腕・田和廉投手（2年）は3回無安打無失点と好投した。ともに今季3つ目の勝ち点を懸け、10日に4回戦を行う。

　早実出身の早大2年生右腕・田和が0―0の9回から救援し、3回無失点。自己最速を3キロも更新する152キロをマークした直球と鋭く曲がるスライダーを軸に、無安打に封じた。「流れをつくって攻撃につなげられたらと思っていました」。両チームとも一歩も引かない投手戦で力を発揮。小宮山悟監督は「ボールの強ささえ出れば面白いと期待していた。本当に成長してくれた」と称えた。