フィギュア“りくりゅう”が始球式に登場　竜党の木原は「磯村と再会できて嬉しかったです」

セ・リーグ   中日―広島 （ 2023年5月10日    バンテリンD ）

セレモニアルピッチを行い、記念撮影するりくりゅうペアの木原龍一と三浦璃来（左は磯村、右は伊藤）（撮影・椎名　航）
Photo By スポニチ

　フィギュアスケート・ペアで日本勢初の年間グランドスラムを達成した“りくりゅう”こと、三浦璃来と木原龍一が10日、中日―広島戦（バンテリンドーム）で、セレモニアルピッチを務めた。

　三浦　「いつもは飛ばされる方ですが、しっかり届くように（球を）飛ばします」
　木原　「小さい時からドラゴンズファン。中京大中京の時のクラスメートだった（広島の）磯村にしっかり投げたいと思います」

　2人はマウンド手前で横並びで、あいさつ。三浦の捕手役を中日・伊藤が、木原の捕手役を広島・磯村が務め、それぞれノーバウンド投球を披露し、場内を沸かせた。

　木原は「磯村とは10年ぶりくらいに再会できて嬉しかったです」と笑顔。小学生時代から中日ファンといい、「世界中どこに行っても、ドラゴンズさんを応援しています」とエールを送っていた。