エンゼルス・大谷翔平は7回3失点も今季初黒星 元同僚に痛恨の逆転2ラン被弾 打っては3試合ぶり無安打

[ 2023年5月10日 12:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス1-3アストロズ ( 2023年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回、右手中指を気にする大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季8度目の先発登板。7回6安打3失点ながらチームが敗れ、今季初黒星を喫した。打っては3打数無安打に終わった。

 初回、先頭・デュボンを空振り三振に打ち取り、メジャー通算501奪三振でベーブ・ルースに並んだ大谷。2回1死からはペーニャを空振り三振に仕留め、ついにベーブ・ルースを超えた。

 ただ、1-0の5回1死二塁からメジャーデビュー戦でバッテリーを組んだ元同僚・マルドナドに逆転2ランを被弾。右手中指を気にする仕草を見せたがマウンドに立ち続けデュボン、ブレグマン、アルバレスにも3連打を浴び失点。それでも後続を断ち、大量失点だけは防いだ。

 ただ、打線が相手先発・バルデスを攻略できず8回までネトのソロ本塁打による1点のみに抑えられた。大谷自身もニゴロ、中直、打撃妨害、空振り三振で3試合ぶりにノーヒットに終わった。

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