西武・山川穂高が反撃ののろしを上げる適時二塁打で今季5打点目!「打てて良かったです」

[ 2023年5月10日 19:40 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2023年5月10日    ベルーナD )

<西・ロ>5回、適時二塁打を放つ山川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の山川穂高内野手(31)が10日、ロッテ戦(ベルーナD)に「5番・一塁」で先発出場。5回に反撃ののろしを上げる右中間を破る適時二塁打を放った。

 前日まで開幕から15試合55打席ノーアーチの大砲。しかし、やるべきことは変わらない。自身のバットで打点を挙げチームを勝利に導く。それを体現する一打だった。

 0―2と2点を追う5回。先頭のマキノンが四球で出塁すると、打席に立った山川は、相手先発左腕・小島が投じた2球目、146キロの真ん中低めのボールをうまく捉えた。打球は右中間を真っ二つ。一塁から一気にマキノンが生還し1点を返した。

 「打ったのはストレートです。打てて良かったです」

 山川は下半身の張りで2軍調整を経て、5月2日の日本ハム戦から4月9日のソフトバンク戦以来の1軍復帰。3日の同戦で4月6日の楽天戦で今季初打点を挙げて以来、約1カ月ぶりとなる打点(2)をマークした。6日オリックス戦(京セラD)での1打点合わせ、ここまで4打点。

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