「オリックスちゃんどうしたの？」　主軸続々離脱も今季3度目の先発全員安打で快勝　オリ党まで“ビビる”

パ・リーグ   オリックス8－2楽天 （ 2023年5月10日    楽天モバイル ）

2回、宜保の適時打で生還した頓宮（右から2人目）を迎えるオリックスナイン（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　オリックスが10日の楽天戦に勝利し、両リーグ最速で20勝に到達した。

　前日の宮城に続き、この日も先発の田嶋が好投。楽天キラーの田嶋は、これで同戦は21年から10連勝となった。

　さらに打線は、杉本に続き、森まで出場選手登録を抹消される非常事態ながらも、今季3度目の先発全員安打。3回までに2桁安打を達成する猛攻撃で、楽天を一気に飲み込んだ。

　あまりの強さに、ツイッターでは「オリックスちゃん」がトレンドワード入り。ファンの喜ぶ声とおなじぐらい“戸惑う”声も続出。「なんでクリーンナップ2人も欠いてるのに12安打6得点もできるの？しかもまだ7回だよ？オリックスちゃんどうしたの？」「オリックスちゃん、もしかして主力が抜けたら強くなるチームなの？？」「オリックスちゃんどしたの？w」「オリックスちゃん、もしかして主軸いなくなると燃えるタイプ？」「オリックスちゃん、誰かが離脱したら打線繋がるのなに」などの声が挙がった。

　昨年まで2連覇した打線からは、主砲・吉田正尚も抜けているが、影響を感じさせない力強さ。「正尚もラオウも森友哉も居ないからみんなで打とうね！を体現するオリックスちゃん」「空いた穴は全員で埋めるオリックスちゃん偉い」など、ファンには心強い反骨心のようだ。