侍ジャパン投手陣 最初の先発登板は大谷ら10人全員が無敗 “大トリ”今永が8回無失点と最も好成績

[ 2023年4月21日 22:40 ]

セ・リーグ   DeNA1―0広島 ( 2023年4月21日    マツダ )

<広・D>今季初勝利しファンにあいさつする今永(撮影・奥 調)
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 3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた侍ジャパン投手陣で唯一、シーズンで登板していなかったDeNAの今永昇太投手(29)が21日の広島戦(マツダ)で“大トリ”として今季初先発。8回5安打無四球無失点と文句なしのピッチングを見せ1勝目を手にした。

 この結果、侍ジャパン投手陣は大谷(エンゼルス)らメジャーリーグ勢を含めシーズン最初の先発登板は10人全員が負けなし。失点したのはダルビッシュ(パドレス)と高橋宏斗(中日)のみで、今永を含め8人が無失点と好投。

 中でもWBC後は新シーズンに向けじっくりと時間をかけて再調整することを選択した今永が、侍ジャパン投手陣のシーズン最初の先発登板で最も成績の良い8回無失点の好投。満を持しての登場で仕上がりの良さを見せつける結果となった。

【侍ジャパン投手陣のシーズン最初の先発登板】
3月30日(日本31日)大谷 翔平  ─ 6回2安打無失点
4月4日       戸郷 翔征  〇 6回5安打無失点
  4日(日本5日) ダルビッシュ ─ 5回3安打1失点
  5日       高橋 奎二   〇 5回4安打無失点
  5日       伊藤 大海  ─ 5回3安打無失点
  6日       佐々木朗希  〇 6回1安打無失点
  6日       高橋 宏斗  〇 6回1安打1失点
  6日       山本 由伸  〇 6回2安打無失点
  7日       宮城 大弥  〇 6回1安打無失点
 21日       今永 昇太  〇 8回5安打無失点

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