巨人・原監督「なかなかつながらなかったですね。5併殺?」 吉川ミス「バントの場面がね」

[ 2023年4月21日 21:22 ]

セ・リーグ   巨人0―3ヤクルト ( 2023年4月21日    神宮 )

<ヤ・巨>選手交代を告げた原監督はうつむきながらベンチに戻る(撮影・尾崎 有希)
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 巨人はヤクルトとの今季初対戦で5併殺打というまさかの拙攻続き。今季18試合目で早くも4度目の零敗を喫した。試合後、中日が勝ったため、またも最下位に転落している。

 初回1死一塁と4回1死一塁ではともに中田翔が併殺打。5回には無死一、二塁から吉川の送りバント失敗のあとで1死満塁と攻めるも大城卓が併殺打に倒れ、6回にも1死一塁から中山が併殺打。9回1死一塁では代打・丸がこの試合5つ目の併殺打に終わって試合終了となった。ビーディは5回3安打2失点と踏ん張ったが、3連敗。12球団の開幕投手で唯一の未勝利で、2リーグ制以降の巨人開幕投手で4試合目でも勝てなかったのは1991年の槙原寛己以来32年ぶり10人目となった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――併殺打が。

 「ねえ、なかなかつながらなかったですね。5併殺?」

 ――5回の攻撃。

 「ねえ、そういうことを言い出すとやっぱあそこバントの場面がね」

 ――ビーディも序盤の失点が。

 「なかなかね。まあ立ち上がりだね」

 ――丸は。

 「思ったほど、思ったほど悪くない。まあでもスターティングメンバーというのは難しいでしょうね」

 ――坂本は代打で起用。

 「5回に出したいところだったけどね」

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2023年4月21日のニュース