エンゼルス大谷　登板前日ブルペン42球　ヤ軍戦後にNYからアナハイムへ移動

＜ヤンキース・エンゼルス＞試合前、ブルペンで調整する大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が20日（日本時間21日）、「2番・DH」で出場する敵地ヤンキース戦前にブルペン入りし、捕手を座らせ42球を投げ込んだ。試合後に空路、本拠地アナハイムに移動し、21日（日本時間22日）のロイヤルズ戦で投打出場予定。試合前に取材に応じた、フィル・ネビン監督は「試合で投げる準備はできている」と語った。

　大谷はブルペン投球で、セットポジションで左足をつま先分、引いて立ち、軽めの投球で投球フォームを入念に確認。その他に、普段は投げないカーブを8球投げた。

　前回登板は雨天中断の影響でわずか31球、2回限りで降板したため、メジャー移籍後初めて「中3日」での登板。また、これまで「登板2日前」のブルペン入りをルーティンとしてきたが、登板前日のブルペン入りは3回連続となる。