カブス・鈴木誠也「自分の待ってる球をスイングできている。仕留めきれてはない」1安打も敗戦に言葉少な

[ 2023年4月21日 13:29 ]

ナ・リーグ   カブス2-6ドジャース ( 2023年4月20日    シカゴ )

初回の第1打席は三ゴロに倒れた鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は20日(日本時間21日)、本拠地リグリー・フィールドでのドジャース戦に「4番・右翼」で2試合ぶりに先発出場し、3回の第2打席で左前打を放ち、3打数1安打1四球。チームは接戦を落とし連勝が4で止まった。

 鈴木は初回2死二塁の第1打席は三ゴロに倒れ、連続出塁は6打席で止まったものの第2打席できっちり修正し、3回2死一塁から左前打。出場3試合連続安打とした。

 5回の第3打席は三ゴロに打ち取られたものの、2-2の8回は先頭で四球を選びチャンスメーク。ただ、後続が倒れ得点には結び付かなかった。

 チームは同点で迎えた9回、6番手・フルマーがアウトマンに満塁本塁打を被弾。6-2と勝ち越されると、打線も反撃できず黒星を喫した。

 試合後、鈴木は3回の左前打の打球速度が109・5マイル(約176・1キロ)、5回の三ゴロが106・1マイル(約170・7キロ)を計測していることに対し「打球速度は気にしていないです。自分の待っているボールをスイングできている。仕留めきれてはないですけど」とコメント。敗戦に言葉少なだった。

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2023年4月21日のニュース