あぁ巨人…拙攻続きで原監督も苦笑い 5回までに併殺打3本で無得点

[ 2023年4月21日 19:37 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年4月21日    神宮 )

<ヤ・巨>ベンチの原監督(右、左からは阿部コーチ、大久保コーチ)(撮影・沢田 明徳)
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 巨人が拙攻続きでヤクルト先発左腕・高橋の前に5回まで無得点。5回までに早くも併殺打3本を記録した。

 初回1死一塁で3番・中田翔が投ゴロ併殺打に倒れると、4回の1死一塁でも中田翔が遊ゴロ併殺打。0―2で迎えた5回には先頭の4番・岡本和が右中間へ二塁打を放ち、ウォーカーがストレートの四球で歩いて無死一、二塁と絶好の反撃チャンスとなった。

 だが、続く吉川が送りバントを失敗し、捕邪飛で1死。ブリンソンが中前打でつないで1死満塁としたが、大城卓が二ゴロ併殺打に倒れて得点することができなかった。

 今季初めて3試合連続スタメン落ちとなった坂本を、ここまで4回2失点の先発右腕・ビーディに代えて次打者席に送って代打に備えていた原辰徳監督(64)。大城卓の併殺打で9番に打席が回らずこの回終了となると、ベンチで思わず苦笑い。12球団の開幕投手で唯一ここまで未勝利のビーディはその裏も続投となった。

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2023年4月21日のニュース