楽天・田中将らしくない5回途中でワーストタイ7失点　日米2500三振の節目を飾れず

パ・リーグ   楽天―日本ハム （ 2023年4月21日    楽天モバイルパーク ）

＜楽・日4＞楽天先発の田中将（撮影・久冨木　修）
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　楽天・田中将大投手（34）が5回途中7失点で降板となった。

　4回までは内野安打2本に抑えるなど、ほぼ完璧な投球だった。4回1死ではアルカンタラを空振り三振に仕留め、日米通算2500奪三振も達成した。

　突然崩れたのは5回だ。先頭の万波に中越え二塁打を浴びると、新人・奈良間にも右越え適時二塁打を許した。

　さらに同点から暴投で1点を失うと、2四球を挟んで3連打を浴び、この回6点を失ったところでマウンドを降りた。

2番手の酒居も止められず、田中に失点「7」が付いた。

　田中の1試合7失点は自己ワーストタイ。1イニング7失点は2008年5月18日の西武戦以来、2度目の自己ワーストとなった。