【大谷“相棒”オハピーと一問一答】左肩を痛めて途中交代「いつ痛みを感じるのか自分も分からない」

[ 2023年4月21日 09:22 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―9ヤンキース ( 2023年4月20日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>9回、安打を放ったものの左肩を押さえるオハピー(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)の“相棒”、ローガン・オハピー捕手(23)が20日(日本時間21日)、敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「8番・捕手」で先発出場。9回の打席で左肩を痛めて途中交代した。大谷はこれまでの4試合すべてでバッテリーを組んでおり、あす21日(同22日)のロイヤルズ戦の登板への影響が懸念される。

 試合後のオハピーとの一問一答は以下の通り。

――左肩の状態は
「(17日=日本時間18日の)ボストンと同じことが起こりました」

――今後の出場は
「現時点では分からない。まだ起こったばかりのことなので」

――17日に今まで感じたことない症状だと言っていた
「ボストンの前までは感じたことがなかった。どういう動きをした時に肩がズレるのか、。今まで肩が飛び出してくるような感覚はなかった。もう少し様子をみないといけない」

――現時点の痛みは
「あまり動かしていないので痛みはなく大丈夫。ただ、あまり動かしていない」

――今回の痛みは前回よりも痛かったか
「ボストンの時は(初めてだったので)もっとビックリした。 今回は、同じことだと分かっていたので、少し冷静に痛みを感じていた。 前回ほど悪く感じなかったわけではない」

――専門の医師に診てもらう予定は
「今は分からない」

 問題の場面は、6点を追う9回無死の打席。三塁線を破る打球を放ったオハピーが打席でひざをついて顔を歪めて左肩を押さえてから一塁に向かった。一塁ベース上では、手で顔を覆い、懸命に痛みに耐えている様子が見てとれ、ベンチに退いた。17日(同18日)のレッドソックス戦でも同じようなシーンがあり、同じ個所を痛めた可能性がある。オハピーは、ここまで大谷が登板した全4試合で捕手を務めてきた。大谷は、あす21日(同22日)のロイヤルズ戦で投打二刀流で出場予定。前回登板は雨天中断の影響でわずか31球、2回限りで降板したため、メジャー移籍後初めて「中3日」での登板になるが、オハピーは抜群のキャッチングで大谷をサポートしてきただけに状態が心配される。

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