ロッテ・佐々木朗希 160キロ“村神様”斬り WBCへ視界良好!

[ 2023年2月15日 13:20 ]

練習試合   ロッテーヤクルト ( 2023年2月15日    糸満 )

<ロ・ヤ>2回、先頭の村上から三振を奪う佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が15日、練習試合・ヤクルト戦(糸満)に先発。2回無死、ともにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンに選出されているヤクルト・村上宗隆内野手(23)と対戦し、空振り三振に仕留めた。

 “侍対決”を制した。2回無死、初球を159キロ直球で入ると、変化球でカウントを整え、最後は160キロ直球で空振り三振。村上とは2021年6月10日の試合(ZOZOマリン)で初対戦。プロ初被弾を喫し、昨年の球宴では161キロを中前打された。まだ2月の段階ではあるが、大きな「壁」を超えることで、世界一に向けての弾みをつけた形だ。

 急ピッチで状態を上げてきた。今月9日、初実戦形式となったライブBP(シート打撃)では、早くも自己最速に4キロに迫る160キロを計測。その後も複数回のブルペン投球をこなすなど、確実に段階を踏んできた。14日には初実戦を前に「今年初めての対外試合、初めての糸満での試合、ファンの皆さんに楽しんでもらえるように精いっぱい投げたい」とコメント。言葉通りの投球をマウンド上で示してみせた。

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