カブス・誠也 “時短”新打法で快音連発「元気ですよ!」

[ 2023年2月15日 02:30 ]

左足の上げ幅を小さくした新フォームでフリー打撃を行う鈴木(笹田幸嗣通信員)
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 カブスの鈴木がキャンプ施設でフリー打撃を行い、新フォームから快音を連発。侍ジャパンの主軸として仕上がりの良さを感じさせ「元気ですよ!」と声のトーンも上がった。

 米1年目だった昨季プレー経験からフォームの「時短」が必要と感じ、このオフに左足のタイミングの取り方を変えた。始動を早めて足の上げ幅を極力、小さくした。エンゼルスの大谷がメジャー移籍後、右足を上げるスタイルからすり足気味に移行させたのと意味合いは同じ。メジャーの投手の間合いの短いフォームから繰り出される160キロ近い速球に対応するためだ。

 フリー打撃は18年ナ・リーグMVPでドジャースから加入した左の強打者ベリンジャーと同組で行い、笑顔で談笑する場面も。打撃への手応えとともに、2年目の余裕を感じさせた。(メサ・笹田幸嗣通信員)

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