ヤクルト高橋奎二　WBC第2先発想定し2番手で登板し2回4失点

＜練習試合　ロ・ヤ＞3回、山口に2ランを打たれる高橋（撮影・沢田　明徳）
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　ヤクルト・高橋奎二投手（25）が15日、ロッテとの練習試合（糸満）に2番手で登板。ともに侍ジャパンに選出されている中村悠平捕手（32）とバッテリーを組み、2回を投げ、2本塁打含む7安打4失点だった。

　WBCでの第2先発としての起用を想定して3回から登板。直球は最速147キロを計測も、山口と池田にいずれも直球を捉えられ一発を浴びた。「思ったより球速が出ていた。あとは最後の切れのところ」と自己分析。WBC使用球には「キャンプ初めに比べれば、徐々にいい感じになってきている。しっかり準備したい」と話した。

　「2番・捕手」で出場し、今季初めて実戦でマスクをかぶった中村は「彼の一番のセールスポイントは真っすぐ。今の国際球で真っすぐを投げないと」とあえて選択してテスト。打っては2打数無安打で、初回、スライダーに空振り三振した佐々木朗には「早く受けたい」と侍ジャパンでコンビを組むことを心待ちにした。