オリックス メジャー通算107発の大砲候補を獲得 13年にはダルの完全試合阻止

[ 2023年2月15日 14:00 ]

オリックスが獲得したマーウィン・ゴンザレス内野手 (AP)
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 オリックスが15日、新外国人としてメジャー通算107本塁打を誇るマーウィン・ゴンザレス内野手(33=前ヤンキース)を獲得したことを発表した。1年契約で推定年俸は1億8000万円。また、背番号は8に決まった。

 ゴンザレスはベネズエラ出身で12年アストロズでメジャーデビュー。両打ちで、主に二遊間を守り捕手以外の全ポジションの経験がある。13年4月2日のレンジャーズ戦ではダルビッシュの完全試合を9回2死から阻止。通算1139試合出場で16年には両打席本塁打を記録し17年には自己最多23本塁打、90打点を挙げ、ワールドシリーズ優勝にも貢献した。

 オリックスはリーグ2連覇で、昨年は日本一に輝いたが、昨季のチーム89本塁打はリーグワースト。長打力に課題があっただけに、移籍した吉田正の穴を埋める存在としても期待される。

 ◇マーウィン・ゴンザレス 1989年3月14日生まれ、ベネズエラ出身の33歳。12年にアストロズでメジャーデビューし、17年はキャリアハイの打率・303、23本塁打、90打点。ツインズ、レッドソックスなどを経て今季はヤンキースで捕手と中堅手以外の全ポジションで出場。1メートル85、92キロ。右投げ両打ち。

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2023年2月15日のニュース