ヤンキースのジャッジも始動 スポーツ専門サイトはシーズン70本塁打の大胆予測

[ 2023年2月15日 10:21 ]

ジャッジ(AP)
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 ヤンキースと9年総額3億6000万ドル(約478億円)の大型契約を結んだアーロン・ジャッジ(30)も米フロリダ州タンパのキャンプ地で始動している。

 チームの全体練習は20日からだが、1週間前の13日にキャンプ地入りし、Tシャツと短パン姿でワークアウトを開始。打撃練習で快音を響かせ、14日はファーストミットをつけて一塁の守備位置に就いた。DJ・ラメーヒュー二塁手、アイザイア・カイナーファレファ遊撃手らの送球を受けた後、一塁でノックも受けている。ジャッジは大リーグ7シーズンで一塁を守ったことは1度もないが、これからの9年の間にコンバートもあるのかもしれない。

 そんなジャッジについてスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の記者が23年は70本塁打を打つと大胆な予測をしている。1年前は球団からの2億3100万ドルのオファーを蹴り、自らの価値を証明し直そうと熱い気持ちでシーズンに臨み、ア・リーグ記録の62本塁打をマークした。23年は本塁打数が減ると予測する向きが多いが、「ジ・アスレチック」のブレンダン・クティ記者は「ジャッジは今季は自身が3億6000万ドルの価値があると証明しようと頑張るだろう。そして昨季は最初の13試合でわずか一本だったが、後半は10・5打席に一本の割合で打った。後半のペースで行くと、フル出場で約700打席に立てば66・6本になる。だから70本も不可能ではない」と説明している。

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2023年2月15日のニュース