ロッテ・佐々木朗希 今季実戦初登板で160キロ! WBCへ盤石の2回5K無失点

[ 2023年2月15日 13:34 ]

練習試合   ロッテーヤクルト ( 2023年2月15日    糸満 )

<ロ・ヤ>2回、先頭の村上から三振を奪う佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が15日、練習試合・ヤクルト戦(糸満)に先発。直球の最速は160キロを計測。2回1安打無失点、4連続を含む5奪三振の内容で今季初の実戦登板を終えた。

 順調な調整ぶりを示した。初回は丸山をフォークボール、中村をスライダー、内山をまたしてもフォークで3者連続の空振り三振。2回1死、ともにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンに選出されているヤクルト・村上宗隆内野手(22)も160キロ直球で空振り三振に仕留め、連続三振を4まで続けた。今月9日、初実戦形式となったライブBP(シート打撃)では、早くも自己最速に4キロに迫る160キロを計測し、今季初実戦となったこの日も160キロ。WBCに向け、急ピッチで状態を上げてきた。

 世界一の座を争う真剣勝負の国際舞台。「今は優勝に向けて自分のできることをやらなきゃなという思いです」と話していた佐々木朗が確実に現段階での「できること」を遂行した。

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