WBC豪州代表のエ軍2Aホワイトフィールド 打倒日本に自信も「翔平に投げないでくれと伝えなきゃ」

[ 2023年2月15日 10:59 ]

打倒日本に自信を見せたオーストラリア代表のエンゼルス傘下2Aの外野手ホワイトフィールド(撮影・柳原 直之)
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 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオーストラリア代表の主力で、エンゼルス傘下2Aロケットシティーに所属するアーロン・ホワイトフィールド外野手(26)が14日(日本時間15日)、日本メディアの取材に応じ、「打倒・日本」に自信を見せた。

 大敗が続いた昨年11月の日本との強化試合とは「若い選手、ベテラン選手が混ざり、3Aの選手もたくさん選ばれ、別のチームといえる」と語り「過去のWBCで我々は多くの試合で接戦を演じてきた。19年のプレミア12では日本戦(スーパーラウンド第1戦)に2―3で惜しくも負けたが、いつも接戦だ。(勝つ)自信はある」と言い切った。大会最大の山場は9日の初戦・韓国戦だと捉えており、「韓国に負ければ日本との第4戦はより重要な試合になるだろう」と警戒を強めていた。
 ホワイトフィールドは昨季は2Aで打率・262、9本塁打、38打点、29盗塁の好成績。昨季に続いて今季も招待選手としてエ軍のメジャーキャンプに参加する。「翔平には以前に“対戦した時はいくつか直球を投げてくれ”と伝えたよ。このキャンプではまだ会えていないけど“日本を倒す。我々に気をつけろ”と言いたいね。でも“我々相手に登板しないでくれ”とも伝えなきゃいけない」と茶目っ気たっぷりに語った。

 日本との強化試合で印象に残った選手には、ロッテ・佐々木朗を挙げ「(レイズのエース左腕)マクラナハンの右投手バージョン。将来大リーグを代表する投手になると思う。打つのが難しい」と絶賛。第2戦で先発の佐々木朗と2打席対戦し、四球と中飛だった。

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2023年2月15日のニュース